カーストッパー|合成ゴム製衝撃吸収材|プラットホーム・クッション

PCS

プラットホームクッション中空タイプの破損のメカニズムとその対策品

製品のダメージによる破断についての研究

部分名称

  • 破損のメカニズムとキーパーの重要性
    • プラットホームクッションの衝撃吸収メカニズム
      • ディフェンスゾーンに受けた衝撃あるいは持続的な圧迫を、
        ゴム本来が持つ弾性とバルーンエリアが変形(ふくれる)することによって、衝撃を吸収しています。
    • 経年使用によるプラットホームクッションの破損のメカニズム
      • ディフェンスゾーンに、製品の許容範囲を超えた圧力がかかると、
        バルーンエリアが極端に変形(ふくれ)、その突端の最大に変形した部分にバーストポイント(分子結合の破断)が発生する。(自動車でいうバーストのきっかけ)
        また、
        一度発生したバーストポイントは、
        修復されずそのとなりの分子がそれをが補おうとするが
        繰り返し、この動作を受け続けることによってバーストポイントが増え続け、
        そして、それ同士が連鎖することで、
        ついにバルーンエリアからバーストポイントを辿って破断が発生する。(自動車で言うバースト)

製品の疲労破断
上図は、D型中空タイプの破損状況
バルーンエリアの破断が、一定方向にみられる。
これは、バーストポイントがバルーンエリアの一定の限られた場所で発生し、繋がったことを裏付けできる。
製品のポテンシャルを超えて使用を続けることで起きる現象である

よく見られる破損状況

バーストポイント発生のメカニズム

  • キーパーの重要性
    最上右図のようにクッションフィールドに、
    キーパーを存在させる事によって、ディフェンスゾーンに受けた衝撃(圧迫)は、バルーンエリアに極端な変形をつくるまえにキーパーで止めることができる。

PCS-100特許庁意匠登録済PCS-150特許庁意匠登録済


新製品PCS-100+PCC-6010

ペチャンコになるまで押し潰してしまうと

製品の疲労破断を極端に早めてしまいます

ペチャンコになりにくいようにクッション内部にストッパーを設けました
自動車に例えると、パンクしたまま走行し続けるとタイヤを完全にダメにしてしまうのと同じ原理です
パンクしたまま1km走り続けたら

  • 型式    PCS-100(100mm×100mm) PCS-150(130mm×150mm)
  • 本体材質  合成ゴム SBR
  • 長さ    2000mm
  • 別寸製作  2000mmまで



プラットホーム用衝撃吸収材の取り換え工事を依頼されたユーザー様が

「綺麗になった」だけじゃなく、「良くなった!」

と、言って実感頂ける製品ができました。

PCS-150 プラットホームクッション&ストッパー


PCS-100特許庁意匠登録済PCS-150特許庁意匠登録済

PCS-100,PCS-150

後方荷役

後方荷役に向いています

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